ラグタイム
Ragtime The Musical

表題のとおり、「ラグタイム」風のナンバーもありますが、全編そういうわけではないので、「たっぷり歌付ラグタイム」みたいなものを期待するとちょっと肩すかしです…が「スコット・ジョプリン風のラグタイムに歌詞を付けて歌うとこんなふうになります」という意味では「なるほど」と思えるアルバムです。
これに出てる「ブライアン・ストーク・ミッチェル」という人は、日本ではほとんど名前を聞かないですが、最近の大作ミュージカルでマッチョっぽい主役はかなりの確立でこの人です。
いずれにしても「ラグタイム」に興味を持った人は、これより先にポール・ニューマンの「スティング」のサウンドトラックを買ったほうがいいです。（これもあまり知られていませんが、「スティング」の音楽を手がけたのは「コーラスライン」の音楽を作ったマーヴィン・ハムリッシュという人です）